インターネットプロバイダー

これで４度目のプロバイダー

先週、とうとうインターネットプロバイダーを別な会社に変更。

前回のプロバイダーは２年ちょっと・・・っと、言うのも引っ越す時に変えようと決めていたがアパートが見つかってないのでチョット予定より長く使っていた。

勿論、問題なければ同じプロバイダーで良いのだが・・・問題だらけ。

納得のいかないカスタマーサービス

私は英語で交渉を進める。フランス語での交渉は未だ無理なので・・・

カナダで初めてのプロバイダーは、地元の若い会社だった。多分、その為かとても安かった。問題点は、インターネット速度が定まらず使えなくなる事が多々あった。初めの頃は、カスタマーサービスもフランス語訛りではあったが丁寧で懸命さが伺えた。

そのローカルプロバイダーも新しくWIFI機能の入ったモデムを売り出した頃から、カスタマーサービスが雑になりネット環境の悪化に伴い解約した。

ローカルから離れて全国的に使われているプロバイダーにしようと数件訪ねてみた。その中で良いプロモーションを見つけ契約。そこのカスタマーサービスの対応は、まずまずだがインターネット速度が安定せずテクニカルサポートを利用してばかりいた。プロモーションが終了し他に私の都合に合うプロモーションがない事を理由に解約。

３度目の正直で、次こそは・・・っと、契約したのが今回解約したプロバイダー。此処も勿論、条件に合ったプロモーションにつられた。だが、このプロバイダー・・・実は前回の大企業プロバイダーの子会社っだった。

カスタマーサービスは、電話担当者により当たりハズレがあったが、テクニカルサポートのスタッフは良い人が多かった。

モデムも無料で数回交換したり、電話上で頓珍漢な自分をリードしネット状況改善を手伝ってくれたり、丁寧なテクニカルスッタフが多かった。

だが、このパンデミックでインターネットサービス料金の値上。WIFIモデムなのに、結局問題は解決せずSkypeやZoomなどの利用時はコンピューターをモデムに繋げなければ途中で切れる事態。たとえ、ワイヤーで繋げても突如画像が止まる事が多発。

問題発生時は、いつもカスタマーサービスへ電話していた。その度、

「住んでるアパートが古いので仕方ないです。」

「コンピューターが古いかと思われます。」

「パンデミックで皆さん同時に使われているので諦めてください。」

等々・・・その上、値上げ。カスタマーサービスでは、もう一つ上の速さにすれば良くなるなど・・・安く仕上げたいのに、より高額な機能を私に売ろうとする。

「LISTEN!I WANT TO CANCEL YOUR SERVICE. THAT’s ALL I NEED TO DO TODAY. DO IT, PLEASE.」（ちゃんと聞いて！私は貴方のところのサービスをキャンセルしたいの。今日、必要な事はそれだけ、やってくれる、お願い！）

初めから、キャンセルすると言ってるのに・・・売り込もうとするお姉さんをねじ込むのは彼女の流暢な喋りを止めない限り、変に新しい契約をさせられる羽目になる事が多い。向こうは、私がネイティブではないから何とかしようと言う意図はお見通し。

１０年近く海外生活を送ると、電話上でも相手の意図が読める。でも、喧嘩腰の交渉にはまだ慣れない。でも・・・交渉しなければ、必ずと言って良いほど変な契約をさせられる。後からメールでの契約書で驚く事も多い。断ると決めたら、迷わず断る。電話の後は・・・疲れる。

新しいプロバイダー

今回は、出来たばかりのまだ若いプロバイダー会社と契約。

・・・っと、思ったら接続をしに来たテクニカルサポートの方と話すと以前の大企業プロバイダーのライバル会社の子会社らしい。・・・（ややこしいかも・・・）

安くインターネットサービスを提供する方法を子会社で試している様子。

この新しい会社は電話での受付を一切せず、すべてネット上のみで済ませる。

その人件費を減らした分、他の会社と比べて格安インターネットを可能にした。

全ての設定方法などYouTubeにあげていて、その会社のアプリでコミュニティーを立ち上げ、問題解決方法を取り上げている。

初期設定の時のみ不安な方はテクニカルサポートのスタッフに全ての設定を頼めるが、有料。

今のところ・・・問題は次の日のみ発生したが、自分で解決可能であった。その後、スピードも契約通りの30Mbps以上を保ち、使い心地が良い。

SkypeもZoomも今のところWIFIで十分対応できている。

この状態がいつまでも続く事を祈るばかり！

もう、喧嘩腰の交渉はしたくない・・・これも、１つの海外生活おひとり様の困り事だ・・・