日本の英語教育からの学び

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I am fine, thank you. And you?

皆さんご存じの中学生で習う” How are you?” の受け答え。

”I’m fine,thank you.And you?” 「私は元気です、(気にかけてくれて)有難う。あなたは(元気)?」を私たちアラ50世代は学んだと思います。

今は、もう昔の話。誰もこの応答の仕方は学ばないのではないでしょうか?

しかし20数年前、初めて語学を学びに海外へ来た時、そこでも同じ様に学びました。

しかしながら一般社会では誰も使わないのです!...っと、言うか返答している間にも相手は自分の前を通り過ぎている状況でした。

ホームステイ先でこの件を聞いてみると、笑いながら”How are you?”は、”Hey!”「ヘイ!」みたいなもので誰も返答を期待せずにいるものだと。”Fine!(and) You?”「大丈夫、君は?」を答え、そして相手から”👍” のジェスチャーが見れるくらい。(何故なら、相手はもう既に遠くにいるので・・・)

本当に一瞬の挨拶なのだ。

ただ、病欠など長期の休み明けは意味のある挨拶になり、しっかりその場で止まって”How are you?”「元気なの?」, “Is everything okay?”「全てにおいて大丈夫?」など意味のある会話になる。

最初の頃は、自分が失礼な態度をとっているのでは・・・などと思っていたものです。

注文方法

これも学校では、”I would like to have XXXXXX, please.” っと、レストラン・ファーストフード店’などで注文をする事を学んだと思われますが・・・高級レストランは、あり得るが・・・ファーストフードではありえない。店員さん達が忙しすぎて聞いていられない。

”Can I have XXX, please.” で何処でもOK。最悪、“XXX, please.”商品名とマジックワード”PLEASE”で十分用は足せる。

まぁ、もちろん細かな肉や卵の調理方法は別だが・・・結構、”Please”さえ付ければ何でも通じる。

怖がらず、海外旅行の際はやってみてください。

White Blood Cancer

騙された!!!

アラ50の方の昔の英語の教科書にLuekemia (白血病)が”White Blood (cells) Cancer”っと、書かれたいたのをご存じであろうか。

私は日本の教科書を信じ海外でボランティアの面接を受けた時、自分の日本での経験を話す際・・・使ってしまったのだ。

試験官は3人。3人共笑いを堪えながら、”…yeah,…I know what you mean…”っと、言われた。

此処での学びは、昔の日本の英語教材は使えない

もう一つ、英語圏の人の、”I know what you mean…”の意味は、正しくない英単語・英語表現を使った時に必ず言われるという事。理解できるが正しく言えていない時の反応なのだ。

...恥ずかしかったが、学びも多い海外生活。

今思えば日本での英語の授業を寝ていて、英語の先生にブチ切られた事があったが、真面目に受けてなくて良かったのかも。何故なら使えないから・・・ごめんなさい、正直で。

😅
hahaha!
語学はEndless...
語学はEndless…

そう、語学は永遠・・・

あくまでも、私個人の意見です。

語学は学べば学ぶほど奥深く終わりがありません。

語学には、文化や習慣が深くかかわっています。

その文化や習慣が発展する事により語学も新しい表現の方法や新しい単語が加わります。

もう10年、いつも自分の英語力にがっかりしてしまう日々です。語学のセンスが無いのだろうと思うけど、その反面深みにはまってます。

プレッシャーが嫌いなのでマイペースで進むだけですね・・・だって、アラ50だもの人生楽しみたいですよ。

もし今、語学を学び頑張っているみなさんが読んでくれているなら、是非楽しんで学んでください。語学を楽しんだ方が学びが大きいです。苦しみになれば、学べず停滞期に入ります。

今日はここまで!それでは、また今度!


コメント

  1. よっしー より:

    学生時代、英語…..苦手で成績 1だったからなぁ。いざとなったらジェスチャーでなんとかなるくらいに思っている私…..(笑)
    日本語ですら上手に使えていないけど、”言語が文化や習慣に通ずる”なんか素敵というかロマンというか、学び方もかわりますよね。
    素晴らしい発見だ。
    自分、日本語学びなおそうかな…..。

    • アラゴ より:

      コメントありがとうございます。
      大丈夫!海外で日本での英語の成績は関係ないと言っても過言ではないと思います。
      そう、ジェスチャー行ける!80歳の私の母がカナダに遊びに来た時は日本語で現地の人と会話していました。
      アイスを買った時に、「カナダのお金わかんないから、私の財布から取って!」っと、店員さんに財布を渡し支払っていたのです。でも、カナダ人もびっくりで正確な金額を財布から取ってました。
      毎回、外出した後財布のチェックしてたけど・・・度胸が大事と思いました。
      日本語ですか、・・・もっと奥深いですよ!でも面白いです。頑張ってください。

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