皆さん、お疲れ様ですた。
とうとうパラリンピックも終わりとなりました。
選手の皆さんは勿論、スタッフ、ボランティアの方々も本当にお疲れさまでした。また、感動を有難うございました。
私は、閉会式をカナダのCBC(the Canadian Broadcasting Corporation)から朝7時の生放送で拝見しました。
開会式同様、閉会式もスコットさんとシャンタルさんが実況中継してくださいました。
閉会式のオープニングは世界共通なのでしょうか?・・・っと思うような映像でした。
What A Wonderful World!
この曲は、ルイアームストロングさんの曲で世界的に有名ですよね!選手団の中で口ずさんでいる人もいらっしゃいました。
奥野敦士さん の力強い声がルイアームストロングさんの歌声を思い起こさせ、それとは対照に 小汐唯菜さんの鮮やかな歌声、その隣でRIMIさんによる手話の見事なパフォーマンス。心に強く響くものがありましたね。 (ビデオを追加しましたが、私のミスにより子供達のコーラスが入ってませんでした。すみません!🙇♀️🙇♀️🙇♀️でも、このお三方の歌声とパフォーマンスを少し見て頂けます。)
シャンタルさんもぴったりの曲だと言ってましたが、おっしゃる通りだと思います。
こちらのパラリンピックコマーシャルで「あなたは特別なの」と言われ、障害のある方達が次々出てきて視聴者に語り掛けるんです。
「はいはい、特別ね!」
「僕たちは、何も特別だと思わない。あなた方と同じように生活してる。」
「家を買い、ローンを毎月払ってる。」
「恋もセックスもする、」
「あなた達と何も変わりないんだよ。」
っと、言った内容だ。最後には盲目のカップルの結婚式の様子で、
「そういえば、私達はブラインドデートだったわぁ!」っと、ジョーク交じりに笑うのだ。
因みに、ブラインドデート(blind date)とは、友人の紹介などを通じて、知らない相手とデートをする行為。Blindとは盲目の人を指すためこの二つの意味を掛けている。
パラリンピックは、健常者も障害者も共に同じ世界で生きているという事を教えてくれているのでしょう。
そしてこの”What a Wonderful World”の歌のように何気ない日常に同じように共に感動し過ごしているのだと。
I’MPOSSIBLE
IMPOSSIBLE(不可能)から I’mPOSSIBLE(私は できる/可能性がある!)!
この言葉に感動した。パラリンピック財団・サポートセンターでは I’mPOSSIBLEという活動がある。此方は、障害者との共存をテーマに各学校などで講義がおこなわれているようです。
そもそも私は、「Disability:障害(者)」という言葉を使いたくない。”DIS”とは、接頭語で否定的で止まるっと言った意味を示す。また”ABILITY”は可能性という意味。
障害があるからと言って、可能性が止まったり否定される必要はないと思う。障害があっても可能性は無限!止まる事はなく進化し続けると私は思う。
カナダで障害の話をした時に私は、まだ無知で「HANDICAP」を使い、注意された。この言葉は差別用語だと。そこで直された言葉がこの「Disability」だった。・・・未だに、スッキリしない。DISABILITY・・・今後も考えていくだろう。
シャンタルさんが障害がある事について閉会式を実況しながら語っていた。
「私たちに違い(障害)があっても、この違いが私たちを強くし、これからも成長し続けるの。(健常者・障害者かかわらず)一人一人みんなが違うのは当然な事。」
本当に有難う!
多分、日本全国民が先ずはホッとしたかもしれませんね。
このパンデミックの最中にオリンピック・パラリンピックを行った事は、色々思う事はあったと思います。
またシャンタルさんの話を出しますが、彼女は本当に感謝してました。
「今この世の中にとって、この大会は無くてはならなかったイベントでした。本当に心の底からの開催を望んでいました。そしてまた新しい物語が生まれたのです。有難う。」
今後は日本・世界でのパンデミックの落ち着く事を祈りつつ、次回パリ大会にはコロナの治療方法も見つかりコントロールできる世界になってる事を信じて止みません。
コメント
TVがないので、オリンピックもパラリンピックも見ていませんが、ローグの奥野さんが出ていたのね。
以前もこの曲をなにかで歌っていたのを見たけど、とても気持ち良さそうに歌うなーと思っていました。
シャンタルさん、気になるな~。
コメントありがとうございます。
一応、What a wonderful worldの歌のビデオ途中までですが追加しました。是非見てみてください。
シャンタルさんは結構エモーショナルになってましたけど、わたしもなってたかなぁ・・・